IKEAがすべてのパートさんを無期契約にし、正社員と差が無い均等待遇を目指す・・・と、発表しました。
つまり今のIKEAで働いている人は過半数がパートさんであり、パートさんは6か月など、一定期間しか雇用契約しておらず、定期的に再契約をしているそうです。
これを、無期契約・・・つまりずっと雇用し続ける体勢にする、と。
そして正社員と差が無い「均等待遇」を目指す・・・って。
うーん、どうなんでしょう?
素直にウェルカムなのか?、コレ。
明るい面を考えれば、これから日本は急角度で人口が減っていきますので、多店舗展開している企業は働いてくれる人材を確保するのに苦労するのが目に見えるようです。
ですから今のうちに「デキル」人材を囲い込んでおこうと。
そういう意図があるのではないでしょうか。
悪い風に捉えると、均等待遇を「めざす」とか、正社員並みの待遇をって。決して正社員ではないですし、待遇の改善も「めざす」ですから。どこまでホントカ?、という風にも見えます。
どちらにしても、そうした方が「IKEAにとってプラスである」ということなのでしょう。
外資系の企業ってのはどうしても弱肉強食のイメージがありますので、日本の為、日本人の為に、なんてことは、考えてくれるのかなぁ。
働いていらっしゃる方が「なんだか結局パートのままでいた方が良かったよね」とならない事を、祈ります、ハイ。
ユニクロもね。