出来るんだか、出来ないんだかでお馴染みの・・・と言ってはちょっと失礼なのですが。
群馬県の長野原町という所に、八ッ場ダムの建設地があります。
民主党のマニフェストで止めるとか止めないとか言っていたアレです。
実際、治水の問題や地元の問題、政治的な問題など、色んな問題が山積している中での建設続行ですから、ワタシも八ッ場ダムというモノが作られる事自体、本当に良い事なのか、はたまた「ヨセバイイノニ」なのか・・・は、ちょいと判断がつきません。
しかし、真新しい道路が走り、橋梁が出来ているわけですから、観光客として見に行かない手は無いのであります。
反対、賛成ではなく、出来ちゃったモノを見ないのは、損だからです。
というわけで、道の駅「八ッ場ふるさと館」に行ってきました。
地元食材を使ったレストランあり、取れたて野菜の産直コーナーあり、地元のモノを販売するお土産コーナーあり、ちょっとしたコンビニの併設もアリ、足湯までアリ・・・という。
「道の駅を名乗るなら、このくらいは欲しいよね」というモノがちゃんとそろっていました。
何せ八ッ場ダムが出来るところに作られた道の駅です。
道の駅そのものも良く出来ていましたが、ココの魅力はその「景色」です。
深い森の中を流れる川と、その川岸を走る鉄道。
それらを高い高い橋梁の上から、眼下に見下ろす事が出来ます。
山の景色が好きな人には、一度見ておいでと言いたい景色でした。
立地からして、わざわざココを目的に行くのはどうかとも思います。
一般的には草津温泉に向かう人が立ち寄る感じでしょう。
草津温泉は全国でも屈指の温泉郷ですから。
草津温泉に行く際には、是非ここに寄る事をオススメします。