にんじんとか、ピーマンっていうのは、子供が苦手な野菜の代表みたいなモノですよね。
そういうわかりやすい物ではなくて、ホントに子供は食べないんだろうなぁと思われるモノを3つあげてみました。
ひとつは「茗荷」です。
まず、字が読みにくい。
「みょうが」ですね。
みょうがってクセがあるじゃないですか。
苦みっていうのかな、その独特な風味というか。
アレが美味しいんですけどね。
子供で「好きな食べ物?、茗荷です」っていうのは・・・あまり見かけません。
ふたつめは「らっきょう」です。
これも茗荷と同じような理由。
やっぱりクセが強いですからね。
甘酢漬けとかピリ辛漬けなんて、やめろと言われなければ何個でも食べられちゃいますね。
それでもまぁ、子供でらっきょう好きっていうのは・・・あまり聞きません。
カレーにらっきょうも、今日日は少ないんじゃないかな。
3つ目は「もつ煮」です。
大人の大半が大好きな「もつ煮」。
キライだという大人はもちろんいると思いますけど、もつ煮のうまさは格別だと思うんですよね。
これまた子供で「もつ煮ってウマイよなぁ」っていう子は、見た事がありません。
結局、子供っていうのは味覚が敏感なんでしょうね。
大人に比べて、甘い、辛いなどの「味」を正確に、強烈に感じるのではなかろうか、と思います。
それが大人になるにつれ、強い刺激の部分を感じるのが鈍くなるから、「ウマイ」だけが残るんじゃないかな、と。
もつ煮定食を食べながら、そんな事を考えてみました。