非常に大型で強い勢力を誇る「台風8号」が、奄美や沖縄本島を暴風雨に巻き込みつつ、北上しています。
「非常に大型」とか。
「過去最大級」といった言葉が多く取り沙汰されています。
確かに、ニュースを見ると沖縄では59万人に避難勧告が出たり、およそ10万世帯が停電していたりと、その被害は甚大です。
しかし・・・
少し前に、50年に1度の大雨っていうのがあったような気がします。
その後に、数十年に1度の・・・っていうのも。
なんだか「50年に1度」と言ったときにもたいした被害は出なかったんだから、今回の台風8号が「非常に大きい」とは言っても、たいした事は無いだろう・・・と。
「オオカミ少年」効果が出てはいませんか?
「最近、気象庁はワザと大げさに言うんだよ」と思われていないでしょうか?
あまり「大変だ大変だ」ばかり繰り返すと、本当に大変なときに「はいはい、わかったわかった」と、深く考えてもらえなくなっているような気がします。
今回、報道では「台風8号は大変」という文字が躍っていますが・・・どうなのでしょう。
告知ってムズカシイですね。