マニアックなお話し。
MS-DOSや、その昔のCP/Mの時代からコンピュータを使っているワタシとしては、この文章を書いている今でも書くのは「テキストエディタ」だったりします。
昔は「コンフィグ」というと「CONFIG.SYS」の事であり、これをいかに効率よく書けるかが技術屋さんの真骨頂みたいな所がありました。
アレをこうしてこうすればメモリが64キロバイト少なくてすむぞ!、なんて具合に。
EMSやXMSを上手く使ったり、アイオーバンク方式なんてのは・・・もう死語ですよ。
そんなワタシですが。
今でもコンフィグは沢山書いています。
現代のコンフィグはMS-DOSのそれではなく、ルータやスイッチの制御をする為のものです。
例えば今日は中学校に納品するルータやスイッチのコンフィグを、沢山沢山書きました。
書きながら思うのは、ホントこれの書き方ひとつで、社内の機密や誰がどんな権限を持つのかすべて決まってしまうよなぁという事。
もちろんセキュリティや権限についてはネットワーク周りだけではなくサーバーの設定も重要になってくる訳ですが、そのサーバーの立ち上げもワタシが行っている訳ですので。
名実共に、「ワタシがルールブックです」です。
ま、これもまた、技術職。
なのであります。