ゲームといえばドラゴンクエストやファイナルファンタジーのようなRPG、スーパーマリオのようなアクションなど、時代と共にヒット作の変遷がある訳ですが・・・
近頃流行っているのはスマートフォンでできるゲーム。
しかも無料で気軽に始められて、のちのち課金するシステムになっているモノが多いようです。
この「無料で始められる」、「気軽に」というのがポイントで、無料で広告が表示されるタイプと、100円でも課金したモノでは、ダウンロードされる数に大きな違いが出るそうです。
「のちのち課金」というのも、良いところで終わってしまい、続きは有料・・・という事では無く、無料で続ける事も出来ない訳ではないが、多少お金を払う事で「有利に展開される」とか、「アイテムが手に入る」などのメリットができるのだそうです。
「この金額でこんなに有利になるの?、払う払う!」っていう人が多いから、莫大な利益が上がる、と。
ゲームを開発しているメーカーは手をかえ品をかえ「課金していただけるシステム」を考える訳ですが、いずれはこのシステム、みんな「アホラシイ」と気がついて破綻するんだろうなぁとも思います。
現金を払って、買うのは「物」ではなく「デジタルデータ」ですからね。後になにも残らない訳ですので。
ま、この最近はやりのゲームにおけるキーワード、
「無料で始められる」
「気軽に始める」
「のちのち多少課金すると有利になる」
「多少の課金はあまりイヤでなく行われなければ」
「手に入る物は「物」ではなく「データ」など仮想的な物」
などなどを考えたとき・・・
「この手のヒット作」つまり「儲かる物」、「沢山課金していただけるような作品」に仕上げるには・・・
新興宗教の手口を研究するのがイチバン良いのではないか?、と。
思った次第です。
まぁ、タイミングとか、情報の出し方とか、とっくに研究していると思いますけどね。