最近、「腕時計型の機器業界」が活況を呈しています。
アップルが発表したiWatchはもちろんの事、サムスンやLGなど、スマートフォンで一大勢力を築いたメーカー・・・というか。
正確には「スマートフォンで多くのシェアを取ったけどちょっと落ち込んで来ちゃったメーカー」が、起死回生の一手として開発しているのが、この「腕時計型」を中心としたウエアラブル端末なんですね。
で、今日のニュースで知ったのですが。
プリンタでお馴染みのエプソンが腕時計型の「活動量計」なるモノを発売するそうなんです。
ぱっと見は腕時計なんですが、脈拍測定とか消費カロリーの計算のような体にかかる負荷を測定してくれるそうな。
へぇ、エプソンもまた面白い事を考えてきたなぁ。
しかしエプソンって言えば「プリンタ」とか「プロジェクタ」のイメージがする会社。
腕時計って意外だな・・・と、思ったのですが。
よくよく考えてみれば、まったく意外じゃないですよね。
エプソンって、正確には「セイコーエプソン」ですし。
セイコーと言えば、世界の誰もが知る時計の一大メーカーです。
そのセイコーの子会社が腕時計で勝負に出るって言うところが、面白いなぁ、と。
近い将来、アップルのiWatchの牙城を切り崩すのは、サムソンでもSONYでもシャオミでもなく、「エプソン」だったりするかも知れませんね。