お祭りに行きました。
露天商が沢山並ぶ中、お好み焼きを売っている店は、何件もありました。
今日は「夕飯用にお好み焼きを買って帰ろう」と決めていたので、のんびりお祭りを見つつ、お好み焼き屋さんをチェック。
「行きにチェック、帰りに購入」作戦です。
協定があるのか無いのかわかりませんが、すべてのお店が「500円」でした。
協定が無いのであれば、暗黙の了解というヤツでしょう。
それでは、どこで差別化をするのかというと・・・
店構えと、具材。
コレに尽きます。
残念ながら美味しいかどうかは、個々では判断基準になりません。
だって、どんなに美味しくたって、そうじゃなくたって。
明日はもういなくなっている業者ですから。
一期一会です。
ですから、少しでも「気」を引こうと、各店がしのぎを削っている訳ですね。
「○○風」とか「○○のソースを使用」とか。
「コーン入り」とか、「エビ入り」とか。
店構えをシックにまとめた、店構えにお金をかけているところもありました。こういう所は、主に若者が並んでいましたね。これもまた戦略でしょう。
で、ワタシが選んだ店は・・・
「美味しくなかったら、お金を返す」と書かれた店です。
そういうことを書くくらいなら、もし美味しくなかったとしても「マズイ」ではないだろう、と。
どうせ価格はどこで買っても500円ですし。
よくよく考えてみると、お金を返せと言いに行ったらもういない、ということなんですけどね。
という訳で、お好み焼きを購入し、帰宅。
早速食べてみたところ・・・
うん、まあ、美味しかったです。
ウマイか、マズイかでいうと、「マズイ」ではありません。
ま、概ね満足です。
同じ500円なら、美味しい方がいいに決まってますから。
で。
同じ500円なんだから、あとは味勝負かなぁと思っていたワタシでしたが、ひとつ盲点がありました。
ワタシが買った「美味しくなかったらお金を返す」のお好み焼き、味はともかく、サイズが小さかったですね。
原材料費は高騰しているとキキマスが、それにしても、小さい。
「マズイと言われないように、食材は豊富に、良い物を使う・・・けど、ちっちゃいよ」と言うことなのでしょうか。
なるほど。
みんな考えているなぁ。