2015年7月1日、「うるう秒」が挿入されるそうです。
日本では独立行政法人情報通信研究機構という、覚えやすい名前を付けようという気がさらさらないようなネーミングの機構が担います。
うるう秒というのは、現実の時間と地球の自転の「ズレ」を調整する為に挿入するモノです。
わかりやすい例だと、閏年というものがあります。
「閏」とかいて、「うるう」ですね。
4年に1度、2月29日を挿入する事によって、地球の自転、公転と暦のズレを調整するモノです。
西暦を4で割って割り切れれば閏年だが、100で割れたら閏年ではなく、400で割れるならやっぱり閏年、という計算で成り立つ閏年。
地球の自転は24時間ではなく、23時間56分4秒なので徐々にずれていくから、閏年で調整するのですが・・・
それでも「ちょこっと」ズレる事があるのだそうです。
ちなみに23時間56分4秒の覚え方は、「にいさんごろし」です。
ワタシ、今回初めて知ったんですけど、地球の自転の速度は完全に一定ではなく、若干速くなったり、遅くなったりしているのだそう。
ホントか!???、と、ビックリしてしまいました。
そんな訳で。
7月1日、午前8時59分59秒の次に、8時59分60秒がきて、9時になるそう。
それはスゴイ!
その瞬間、電話で時報聞かなきゃ!!
いや、わざわざ聞かなくても、Youtubeで出回るか!?
そういえば数年前にもうるう秒ってあったよなぁ。2、3年前だったかなぁ・・・と思って、前回のうるう秒がいつだったか調べてみたところ・・・
なんと、18年前の1997年との事。
・・・時の経つのはなんと速いのか。