とっても風が強い日、仕事をしていたら入り口のドアがガタガタ揺れ、風の音が「ビュービュー」なっていました。
風の音が大きく聞こえると「なんて強い風なんだ!」と、ちょっとビックリするモノです。
この、風の音が「ビュービュー」鳴る音の事を、「もがりぶえ」と言うそうです。
漢字で書くと、「虎落笛」
これで「もがり笛」と読みます。
冬の激しい風が、竹垣とか柵に吹きつけて発する、笛のような音・・・と、辞書に書いてありました。
「もがり」とは、この柵の事を指すそうです。
もがりと呼ばれる竹などで作られた柵の間を風邪分通り、ヒューヒューと出る音・・・を、「もがり笛」と。
昔からそう呼んでいたのでしょうけど、まぁなんですね。昔からシャレた事を言う人ってのはいたモノなんですね。
何だか感心してしまいました。