小中学校統廃合の手引き

文部科学省が「60年ぶり」に学校統廃合の手引きをまとめるのだそうです。

人口が減っており、小学校や中学校では1クラスの人数が右肩下がりなのです。

ワタシは学校関係者ではありませんが、職員室やパソコン室にPCを沢山おさめているモノとして、同意できるところが沢山あります。

例えば、ある小学校さんは「来年の新入生、4人もいるんだよ!」と、ききとしてワタシに話してくれた先生がいました。

新入生って、一学年に4人しか入ってこないの??、と思うのですが、「4人しか」ではなく「4人も」なのだそうです。

この学校、少し前に「今年の新入生は・・・いません。」という年もあったそうです。

複数の小学校を合併してもなお、1~6年生の人数が100人に満たない学校なんて、沢山あると思います。

そんなに子供がいなくなってるの??、とお聞きしたところ、

一学年数人なんてなってしまうと、入学する予定だった子供が「少し遠くても、同級生が沢山いる方が良いバスで通える大きな学校が良い」となってしまうのだそうです。

たしかにね、 ひとクラス数人じゃクラス替えもないですし。

集団生活を学ぶ為にも、ある程度の人数がいる方が望ましいわけですから。

「母校がなくなるのはイヤだ」という事で反対している地元の人は多いそうなのですが、子供達の事を考えると、統廃合やむなし、だよなぁと思ったりするわけです。

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