すでにお正月は遠い昔になってしまいましたが、思い出したのでここに書いてみます。
おせち料理の話。
年末にどこの家庭でもおせち料理を用意するのは、過去の話なのかも知れません。
今やコンビニは年中無休ですし。
ちょっとしたスーパーは元旦、もしくは2日には通常営業しています。
ですから食料品の買いだめもしません。
ただ、まったくおせちっぽくないのも寂しいので、きんとんとか、伊達巻きとか、その人が好きな食材だけ単品で買っておくなり、作るなりすれば良いのではないか、と。
ワタシはそんな「正月だからって、おせちが無くたっていいんじゃねえの?」派です。
反対に、「正月は豪華なおせちをつまむ」派の方々も多くいらっしゃいます。
何万円もする豪華なおせちを、デパートで予約する人は年々増えているようですし。
そうまでして、おせちに興じたいものですか・・・と、思っていたのですが。
なんと近年は「ひとり用おせち」なるものまで登場しているのだそうです。
ひとりで食べきれる分量の、いわゆるコンパクトサイズ。
ちっちゃいおせち、です。
別にそういう需要はあるのでしょうから、そういう商品があるのは良いとは思うのですが・・・
1万円とか、2万円とかするんですって。
たっけぇ!!
・・・と、思ってしまうのはワタシだけでしょうか。
良い食材を使って、丁寧に作っている・・・のでしょうけど、保存食ですからね、おせちって。
だったら、スーパーのお総菜コーナーで自分の好きなものだけ3000円分くらい買って、ウチで重箱に詰めれば、そっちの方が立派なお重が出来そうな気がする。
そんな事を考えるワタシは、きっとおせち料理がそんなに好きじゃ無いんだろうなぁ、と。
今更ながら、感じてしまいました。