時計になれや

「先々の、時計になれや、小商人」という言葉があります。

「さきざきの、とけいになれや、こあきんど」ですね。

商売をするモノとしては、毎日きっちり同じ時間に同じ場所で同じ事をする事で、行く先々の方々から「あの人が来たから、もう何時だ」というように「時計のような」存在でアレ、という事のようです。

ワタシはラジオが好きなので、毎日聞くラジオのコーナーはもちろん、CMでも「あ、もうこのCMの時間か」とか、車で走っていても「このCMをこのあたりで聞くんじゃ、今日はちょっと遅いな」などと思ったりします。

商売をするモノとしては、無時間に正確でアレ。

人から頼られる存在でアレ。

という事ですね。

昔の人は、うまい表現をするモノです。

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