夢の超特急

「夢の超特急」と言えば、新幹線です。

その新幹線で、ガソリンらしきモノをかぶって火をつけて焼身自殺を図った人がいた・・・という事件が起きてしまいました。

もうビックリですよね、コレ。

事件ですよ、事件。

地方の在来線を各駅で走る列車だったら窓の開け閉めも自由だったりするわけですが、高級列車になればなるほど、窓が開かず、空調頼りだったりします。

逃げると言っても後ろの車両に移動するしか出来ませんしね。

恐ろしい話です。

今日、ある鉄道会社の車掌さんと話をしました。

JRでは無いのですが、新幹線のような夢の超特急の車掌だった方です。

あの事件はどうなんですか?、と聞いたところ・・・

「いやもう、どうしようも無いよね、アレ」と。

仰っていました。

今回はたまたま手荷物でガソリンらしきモノを持ち込んでしまったわけですが、もし手荷物検査を徹底したとしても、下着にガソリンをしみこませた状態で上着を着込んで列車に乗り込んで、突然火をつけたら・・・

少なくても、その本人は火だるまになってしまいます。

犯人はともかく、関係ないのに犠牲になってしまった方のご冥福をお祈りいたします。

そして。

何だか「規制が色々かかってもこうすればガソリンを持ち込んで焼身自殺できちゃうかも」っていう方法をいくつか思いついてしまいましたが、模倣する人がいても困るので、ここに書くのは控えておこうと思います。

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