どよめく

会場がどよめくとか。

雷鳴がどよめくとか。

「どよめく」っていう言い方があるじゃ無いですか。

あれってナンなんだろうなぁ、と。

ちょっと引っかかったんですね。

「めくるめく」のように「○○めく」シリーズなんだとしたら、「どよ」ってナンだ??、と。

ちょっと調べてみた。

どよめくは、漢字で書くと「響めく」とかくそうです。

響くっていう字なんですね。

ざわめく、ざわつく、と。

音を表す言葉である・・・

という事はわかりました。

あと、揺れ動くっていう意味もあるそうなんですね。

「心が響めく。心が揺れ動く」のような。

「どよめく」というとざわざわと騒々しい様子が浮かびますが、もしかすると本来はこの「心が響めく」のように、音では無く心情を表す言葉だったんじゃないでしょうか。

いえ、未確認ですよ。そう思っただけ。

「動揺する」という言葉が、響めくにつながったんじゃ無いのかなぁ、と。

そんな風に考えてみました。

複雑ですね。

ホント、外国の方が「ニホンゴハ、ムズカシイ」という気持ちが、わかるというモノです。

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