「シンギュラリティ」はあまり聞き馴染みの無い言葉ですが、興味のある事だったので書いておきます。
シンギュラリティは日本語では「技術的特異点」という様な言い方をするそうで、簡単に言うと人間が「未来ってこんな風になるよね」と想像できる限界・・・という事だそうです。
そりゃ、想像には限りはありませんので、宇宙戦艦ヤマトはいつかきっと出来るでしょうし、ドラえもんも本当に現れるとは思います。
でも、現時点では宇宙戦艦ヤマトのエンジンをどのように設計するのかとか、ワープをさせる為の技術的な方法が見えないわけです。
そういう単純な想像ではなく、正確に信頼できる想像の限界・・・というのが、テクノロジカル・シンギュラリティ。技術的特異点、というのだそうで。
何ともムズカシイ話ですが、現実として想像できる未来っていうのは、きっと50年くらいが限界なんでしょうね。
原子力発電だってまだ100年くらいでしょう?
ライト兄弟からだって、100年ちょっとです。
ですから100年後には、今では想像もつかないような事が普通になっているような気がするんですよね。
高校生の修学旅行が「月面旅行」だったり。
東京からニューヨークまで5分で行けたり。
そんな事は普通に起きていると思います。
いま、大変苦労している放射線物質の処理問題ですが・・・
「振りかけると放射線が消えてしまうふりかけ」なんてモノが出てこないとも限りません。いつかは出るでしょう。
でも、どう考えても「こうすれば良い」という方法が思い浮かびませんので、それらはここ50年では無理、という事になってしまいます。
でもいつか、必ず進化します。
人類が滅亡するとしたら、その後でしょう。
きっと未来は明るいのであります。