主に地方自治体が発行する、地域振興券とか、プレミアム振興券と呼ばれるモノがあります。
１００００円出して１２０００円の振興券が購入でき、１２０００円として地元の商店などで現金のように使えるという、アレです。
もちろん振興券を発行している町、限定で使用できるモノである為、その地元の商店を盛り上げようという趣旨のモノですよね、コレ。
不足分を税金で補うのでしょうから、平日の昼間に早い者勝ちで販売されるのは困るモノなのですが、それより「？？？」となったのは、その使い道です。
魚屋さんとか、八百屋さんで使えるのはもちろん、全国チェーンのスーパーでも使用できる場合があります。
大規模スーパーにお客を取られた地元商店の進行という意味では、大資本会社は対象外にするというのも間違いでは無いと思いますが、実際みんながよく利用するお店でちゃんと利用できるモノで無ければ、購入する意味がありません。
ですからワタシは大規模スーパーやホームセンターなどでも利用できる事は賛成なのですが・・・
先日、「葬祭場」でも「振興券使えます」の旗がなびいていました。
家族が亡くなったので葬儀を・・・そうだ、振興券があるからちょっとお得だよ！、・・・って事？
うーん、間違っていないけど・・・何だか葬儀屋さんやお坊さんに「ちょっとまけてよ」と言っているようで、良い気分ではありません。
値切る事に違和感があるから、儲かる商売なんでしょうけどね。
儲かるから競合他社が増え、競合が多いから振興券も使えるよう、営業努力している、と。
ああ、なるほど・・・
あってるか。
