ハイカラさんの「ハイカラ」っていうのは、最近ではあまり使わなくなってしまいましたが、なんとなく品の良い語感があるんですよね。
「ハイカラな人」とか。
「あの柄はハイカラだね」とか。
使い方間違ってません?
そんな感じのイメージがあります。
死語・・・とまでは言いませんが、最近はあまり聞きません。
同じような意味で死語となったものとしては、「ナウい」が近いのでしょうか?
ナウい・・・うーん、ちょっと違うかな。
そもそも。
なんで「ハイカラ」って呼ぶのかわからなかったので、ちょっと調べてみました。
どうもハイカラっていうのは昔の日本人が西洋風の出で立ちをする様だったらしいですね。
「西洋風だねぇ」を「ハイカラだねぇ」と。
ハイカラっていう言葉としては、ハイはHigh、カラはcollar。
つまり「高襟」の事らしいです。
そういう意味合いを含め、西洋の文化、近代的なイメージ、華麗で優美な世界を体現している人を「ハイカラな人だねぇ」と。
呼んでいたんじゃないですかね。
うん。
あまり自信がありませんが、多分そう言う事なんじゃないかと思います。