毎年この時期にこの話題になるのですが。
3日寒い日が続き、4日温かく。
そんな事を繰り返しながら、だんだん春がやって来る・・・という。
この時期を表現する言葉、それが三寒四温です。
ゴロが良いというか、なんだか「ピタッ」と来る言葉だなあと、常々思っていました。
「三寒四暖」ではなく「三寒四温」なんですよね。
そうなると、気温が上がる事は「暖かい」ではなく「最近春のように温かいですねえ」というように、「温かい」の方を使うんですね。
初夏を「三温四暑」とは言いませんね。
冬は「三暖四寒」とか?
そういう言葉があるのかどうかはわかりませんが、あったとしても不思議はないですし、なくても勝手に使えば問題ナシ、という事になります。
日本語は柔軟ですね。
そりゃ、外国からきた人が覚えるのは大変なわけです。