何だかこの話、昔々にも書いたとがあるような気がしましたが、改めて感じたので書いてみたいと思います。
「メモリースティック」ってヤツがあります。
ワタシは常々、メモリースティックはすごいヤツだ、と感じているのです。
何処がすごいのか?
それはもう簡単で、みんな様々なシリコンメモリをさして「メモリスティック」と呼んでしまう所です。
コピー機を指さして「ゼロックス」と呼んでしまったり、バブルジェットプリンタやマッハジェットプリンタも一緒くたにして「インクジェット」と呼んでしまったり。
ウェブサイトをすべて「ホームページ」と呼んでしまったり、と。
そんな事に似ているかも知れません。
特にUSBメモリが普及してからは、このUSBメモリをさして「メモリスティック」と呼ぶ人の多い事、多い事。
もちろん本当の「メモリスティック」とはSONYのメモリカードの事だし、コピー機はコピーであって、ゼロックスはコピー機を供給している製造販売会社のひとつだし。
みんなそれぞれ特許とか商標があるからなのか、色んな呼び方をするのはわかるのですが・・・
正直、メモリスティックじたいは今、そんなに売れないですよ。
SDメモリとかMicroSDの方がずっと売れますし、USBメモリは当たり前のように売れていきます。
そう考えると・・・
やっぱり「メモリスティック下さい」と言って来店される方が後を絶たないのは、SONYの功績なのかな、と。
そう思ってしまうわけです。