テレビを見ていたら、えらくしっかりした高校生が喋っていました。
大人びた事を沢山言っていましたが、なんとなくこう「嫌み」はなく、頭でっかちに詰め込んだ知識を喋っているというよりも、生活の中で蓄積してきた知識を頭の中で整理整頓し、理路整然と説明できている。
だから「知ったかぶり」みたいな事とは違って、しっかりしたヤツだなあという印象になりました。
猛勉強で知識だけを詰め込んで、知識をひけらかすというのとは、またちょっと違った印象。
そんな高校生を見たワタシの感想としては・・・
「ああ、やっぱり大人になるのと、年をとるのは別なんだなあ」という事でした。
ワタシの中の常識は、いつも「年相応」
若いうちから猛勉強しなきゃダメだとか、年をとていればエライとか、そういうものでは無い、と。
それぞれの年代で、それ相当の努力をしてきた人は、結果が同あれみんな「エライ」し「オトナ」なのであります。
ワタシは「オトナ」なのか、年相応なのか。
人は死ぬまでそんな自問自答を繰り返すものなのかも知れません・・・が。
ま、ワタシはメンドウだから、そんなに深く考えない事にしています。
以上、そんな事いったら身もフタもない話でした。