イギリスがEUを離脱する事で、決まってしまいました。
まだ離脱してはいませんが、基本的に離脱の方向で行こうという結論は出たわけで。
安定通貨としてニッポンの円がさらなる大人気となり、円高、円高、また円高。
新聞を開けば「リーマンショック級」という見出しが踊っています。
僅差とはいえ「離脱」で決まってしまったイギリスの選挙結果には、ムズカシイ事がわかっていないであろうワタシでも、驚きを禁じ得ません。
そんな中、今日読んだ記事には、「イギリス人も離脱で決まった事に驚いた」というコメントが増えているのだそうです。
「どうせ離脱はしないんだろうけど、今の生活にはこりごりだから、オレは離脱に投票するよ」という「ノリ」で投票した人がとても多くいたようで、結果が出たあとに「EUを離脱したらどうなるのか」という事をインターネットで検索している人が急増したのだそうです。
「え?、マジか!、離脱で決定!?、ちょっとまって、実際離脱するって言う事は、オレ達の生活にどういう影響が出るわけ?」・・・などと。
離脱に投票した人でも、そういうことを今頃調べはじめ、「今なら残留に投票したのに・・・」と後悔している人が沢山いる、らしい。
ま、選挙なんてそんなもんでしょうけどね。
人の振り見て我が振り直せじゃないですけど、ちゃんと考えずに投票しちゃった事で、想定外の方向に進んでしまう。ニッポンの参議院選挙も、ちゃんと考えてから投票しなきゃいけないなあ、と。
今更ながら、考えてしまうのであります。