ソフトバンクがイギリスのARMを買収すると発表しました。
いや、さすがに驚いた。
じぇじぇじぇ!、です。
びっくりぽん!、です。
スマートフォンやタブレットに使われているCPUの「技術」などを開発し、世界の半導体製造会社にそのライセンスを提供している会社です。
AndroidやiOSを動作させる為のCPUを開発しようとすると、どうしても同社の技術が必要になります。
そういう意味では「スマートフォン時代の首をつかんでいる会社」な訳ですので、間違いなく儲かっていると思われる企業です。
買収金額、240億ポンド。
日本円で、約3兆3000億円。
・・・大丈夫か、ソフトバンク?
そういえばちょっと前に、スーパーセルを中国企業に売却したり、アリババ株の一部も売却するなど、キャッシュを集めているなあ・・・そんな苦しいのか??、と思っていたんですが・・・
これですか。
しかし3兆3000億円って・・・
さすがに元を取るのは辛いような。
数年後、「これからはコレだ!」とか何とか言って、新しい分野に大型投資をする為の資金調達で、ARM株の大部分を売却して・・・
なんてことが、起きないとも限らない。
ワタシの中でのソフトバンクとは、いつもそんなギャンブラーのイメージ。
ま、イギリスは今、ヘロヘロっぽいですから。
投資するにはお買い得な時代なのかも知れませんけどね。