ミウラ折りとは、東京大学名誉教授の三浦公亮さんが考案した、「折りたたみ方」のことです。
はじめてこのミウラ折りを見たときには、ふーん、と思っただけなのですが・・・
よくよく見ると、なるほど、良く出来てる。
とっても良く出来てる。
日本的な発想だなあと思うのは、コレって折り紙の応用なんだと思うんですよね。
地図のような大きなモノをコンパクトに折りたたむ為に使われている「ミウラ折り」だそうですが、最近では人工衛星に採用されることで注目されています。
折り目で破れにくい。
対角線を押し引きで開く、閉じるが出来る。
そしてコンパクトな収納。
人工衛星の太陽光パネルを収納するにはぴったりです。
これはやはり折り紙を有する日本人ならではのアイディアだと思うのですが・・・
むしろ数学ですね。
いやはや、よく考えたなあ。
考案した人の頭の中を見てみたい次第です。