稲を刈り取った後の田んぼでトンボが飛んでいるのを見ると、ようやく秋だなあっていう気分になります。
ラジオで聞いた話ですが、トンボもちょっとはやく生まれて夏の暑い中に放たれてしまうと、避暑として1000メーターくらい上空までは、行ってしまうのだそうです。
もちろん直角に上っていくわけでも無いでしょうし、ジェット機のように斜めにシャーっと上がっているわけでも無いのでしょう。
きっと我々人間と同様に、登山道を普通に休憩しながらなんとなく涼しい方か、涼しい方へと上っていくことで、1000メートルに達してしまうのでしょう。
富士山頂上、いわゆる3776メートルで、トンボ5種が発見された年もあったと聞きました。
トンボすげえ!、と思うのと同時にトンボが富士山の頂上まで行けるんだったら、きっと自分も行けるような気がしました。