苦心惨憺は「くしんさんたん」と読みます。
新聞やエッセイを読んでいると、わりとよく見かける表現です。
広辞苑によると「苦心惨憺とは非常に苦労して心を砕き痛めること」とありますので、確かに多方面で使いやすい言葉なのかも知れない、と思います。
悪戦苦闘っていうのが近いかな?
悪戦苦闘は広辞苑では「強敵に対して必死にたたかうこと」もしくは「困難にうちかつために懸命に努力すること」とあります。
なるほど。
近いようで、ちょっと違いますね。
「悪戦苦闘」の方が良く聞く言葉ですが、ワタシは苦心惨憺の方が説得力があるような。
そんなイメージですね。