「水清ければ魚棲まず」という言葉は、まさに世の中、その通りだなと思いました。
正しいことだけをしっかり推し進めていけるならばそれが一番幸せですが、あまりにも清い水だけだと魚が住まなくなる・・・のかな。善と悪や、賢いことと愚かなことは、それぞれ表と裏であり。人間が生きていくにはどちらもある程度必要である、ということなのでしょう。
善悪を併せのむ。
善も悪も、どちらも受け入れ、自分の中で消化し、自分が信じた方向に向かって進めていく。
良いような、悪いようなですが。
世の中はそんなものである、ということのたとえですね。
うれしいような、悲しいような気もしますが。
ま、そういうものだとして納得するしかないのでしょう。