ラジオを聞いていたとき、割と頻繁に「そこはかとなく」という言葉が出てきました。
まあ、機器なじみの無い言葉でも無いので、そのままスルーして聞いていたのですが・・・
ふと、気がついたのが、
「そこはかとなく」という言葉は、聞く分には違和感なく理解できますが、自分では使わないなあ・・・ということ。
昼間のAMラジオのパーソナリティは、年齢の高い方も多いので最近の若者は使わない言葉も沢山飛び交うわけです。
そこがラジオの良さだったりもするので、ワタシとしては歓迎なんですけどね。
というわけで、ちゃんと調べてみました。
「そこはかとなく」は、「何か理由があるわけでは無いのだが、なんとなくそうなんだよね」という事だそうで。
昔から営業している老舗のラーメン屋さんをみると、食べたことも無いのに美味しいものを出してくれそうに見えることがあります。
「この店の料理、そこはかとなく美味しそうだよね」
使い方、こんな感じでしょうか。
「そこはかとなく、塩味が聞いているよね」
とか。
うーん、日本語って難しいですけど、面白いなあと思いますよね。