車で道を走っていると、よく見かけるのが「スタイロ畳」という文字。
「畳」と書いてあるので「畳」なんだと思いますし、実際「畳屋さん」に看板が掲げられていることが多いので、その通りなんだとは思いますが・・・はて、スタイロ畳って言うのは、何なのでしょうか。
普通の畳と、何か違うのでしょうか・・・
で、調べてみました。
スタイロ畳のホームページを確認。
ホームページによると、スタイロ畳とは、
「本来の畳そのまま、より軽く」だそうです。
なぜ軽いのかというと、
「畳床にスタイロフォームを使用している」からだ、と。
つまり、本来の畳って言うヤツ、簡単に言うと藁を束ねたところにイグサで作った畳表を張っているもの、な訳ですが。
スタイロ畳はその藁の部分、つまり芯材に藁を用いず、高品質のスタイロフォームを使用している」から、強くで軽い、のだそうです。
「断熱性・保温性・防湿性を発揮し、畳床からのダニ等の発生も防く」という文言が並ぶホームページをよく見ると、このスタイロ畳を製造しているのは「ダウ加工」という会社。
なるほど・・・
畳屋さんじゃなく、そういう科学的なものを製造している会社が、その技術をもちいて作った「畳のようなもの」といか、「畳の未来形」っていうんですかね。
いやあ、スタイロ畳っていう名前はよく見かけるものの、それが何なのかは全くしませんでした。