上り、下り

電車を頻繁に利用するワタシなのですが。

電車では東京駅に向かう方を「上り」、その反対を「下り」と呼びますよね。

ワタシ、これに昔から違和感があったんですよね。

東京に向かうことを「上り」と称するのが・・・ちょっとね。

「のぼる」といえば、「登り」じゃないですか。

学校だって、「登校」「下校」ですよ。

何だかなあ・・・と思っていたのですが、念のために広辞苑で調べてみました。

すると、

「上り」は「上の方へ移動する」という意味。

「登り」は「高い所に移動する」という意味。

ははあ、意味が違うんですね。

学校の場合は昔の寺子屋に登下校するという意味だったので、登りで良いんですね。

寺子屋、つまりお寺は山の上にあることが多かったですから、寺に向かうことを「登り」、そこから帰ることを「下り」となる訳、か。

うーん、まあ・・・ちょっと納得。

調べた甲斐があったかも。

小学生のまんがことわざ辞典 改訂版
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