「風光明媚」という表現が、好きなのですが。
「ふうこうめいび」ですね。
広辞苑を引くと、
「山水の景色がすぐれて美しく、人の心をひくこと」とありました。
つまりは「良い景色」という意味なのかも知れませんが、「山水の景色が」というところがポイントであるように思えます。
なんだか「風光明媚な風景」といわれると、とても崇高なイメージがあるのですが、風光明媚って、
風と、光が、明るく、媚びる。
ですからね。
そう考えると「ほら、良い景色だろう?、どうよ?」と、景観を押しつけられているようにも思えてしまいます。
まあ、考えすぎですね。
良い景色を眺めて、癒やされたい今日この頃です。
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三江線写真集 田原幹夫,山岡亮治 今井印刷 |