ナンバ走りとは、右手右足、左手左足を同時に出す走り方、だそうです。
普通、人間は歩いたり走ったりするとき、右足が前に出れば左腕を前に。
左足が前に出れば、右腕を前に、と。
それが当たり前なのですが、ナンバ走りは手足が一緒に出ちゃう走り方、との事です。
これって、そうなっちゃダメという例で使っていたのかもと思ったら、普通にそういう走り方があるんですって。
しかも、体をひねらないから、体力をあまり消耗しないとのこと。
江戸時代にいた飛脚の方々はこの走りをしていたので体力を温存でき、1日で100キロ以上走った・・・という噂があります。
当時の映像がある訳ではないので真贋のほどは不明ですが、もしそんなに効果的なモノだとしたら、どうして現在の世の中でもっと使われていないんだろう、と。
ちょっと疑問に思ってしまったのでした。
機会があれば、また調べてみたいと思います。