明鏡国語辞典によると、如才ないというのは「気がきいていて抜かりがないさま。また、愛想がよくて人をそらさないさま」とあります。
抜け目が無い・・・とは、またちょっと違うのでしょうか。
抜け目は「気配りが足りない」ですから、「抜け目ない」も「如才ない」も意味としては同じような気がします。
しかし、なんとなく「抜け目ない」と言われると「ずるがしこい」というイメージであり、「如才ない」というと「しっかり者」という印象があります。
今度「抜け目が無いですね」と言いたい局面では「如才ない方ですねえ」と言ってみようかな。
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