最近、AIという言葉を沢山、沢山聞くようになりました。
AIというのはもう、それこそ無カー市から言われている言葉で、人工知能の事ですよね。
将来は人工知能が発展して、何でもコンピュータが代行してくれる未来都市ができる・・・なんて。
アニメや漫画のの世界で描かれた21世紀の世界にありがちな風景です。
そんなAIですが、最近雨後の竹の子のように「AI搭載」「AIが判断」「AIの技術で」などという言葉が列挙されています。
人工知能ですよね?
そんなに簡単に誰でも量産できるモノ???
まあ、正直言ってそのほとんどが従来のモノとあまり変わらず、過去の履歴を蓄積していってインターフェースを作っただけというか。
人間のように自己判断ができるように、自分で自分を進化させるべく学習していく機能が備わった機器・・・が、そんなにどこもかしこもあるとは思えません。
まぁ、名前だけっていうのも多いんだろうなあ、と。
「AI搭載電子レンジで、美味しく調理」と言われると、食材を監視して、その食材の魅力を引き出すべく臨機応変に動きが変わる・・・みたいなことを想像しがちですが、実際にはデータベースを参照しているだけ、だったりするのではないでしょうか。
もうしばらく「AIブーム」が続くとは思いますが、10年後には「普通」になってしまい、あえて「AI搭載」という言葉を付けることは無くなるんじゃないか、というのが、ワタシの予想なのであります。