親の面倒を見るのは

少子化で高齢者が増え続け、将来誰が親の面倒を見るのか、もしくは老老介護か・・・なんていうことが盛んに騒がれている今日この頃ですが。

ラジオか何かで聞いて、ああ、なるほどと納得してしまった話なのですが。

「親の面倒を見る動物はいないよ」と。

ん?、どういうことだ?、と一瞬考えたのですが、とどのつまり動物はみんなすぐに親元を離れ自立して出て行くので、親が年老いたときに面倒を見に戻ってくる訳ではない・・・ということ、か?、と。

確かに、犬の親子でも狸でも狐でも、年老いた者の手を引いてあげる動物なんて見たことがありません。

身内なんだし、困ったら親兄弟の面倒を見てあげようか・・・なんていうのは、人間くらいのモノなんですね。

それを「大変だ」と考えるのか、そんな関係でいられる人間で良かったと言うべきか。

そんなところですね。

子どもをのばす「9つの性格」―エニアグラムと最良の親子関係

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