わきあいあい

「わきあいあいとしている」なんていう言い方を良く耳にしますが、先日看板で「和気あいあい」と書かれているモノがありました。

なるほど。気にしたことは無かったのですが、「わきあいあい」の「わき」は「和気」と書くんですね。

「和気」を広辞苑で引いてみると、「のどかな気候。あたたかい陽気。なごやかな気色。むつまじい気分。」とありました。

和気あいあいどころか、「和気」っていう言葉にそういう意味があったんですね。

で、そんな広辞苑を引いてみてちょっと驚いたのですが。

「和気あいあい」の「あいあい」は、「藹々」、つまり「和気藹々」と書くのだそうです。

これは・・・読めん。

「あいあい」って入力すると「靄々」に変換するので、ちゃんとした言葉なんでしょうけど、これは読めないなあ・・・

「靄」っていう感じを調べてみると、「もや」と読むらしく、「靄がかかる」とか、そういった霧がかった様子を表す言葉なのだそうだ。

でも「和気藹々」とも書くみたい。

うーん、ややこしい。

「和気あいあい」くらいがちょうど良い表現かなあ。

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