インシデント

どうも流行の言葉が嫌いなワタシなのです。

みんな今までそんな言葉使っていなかったじゃん!、と言う単語をこれ見よがしに使い出す人を見ると「あーあ」とがっかりしてしまいます。

最近一番「昔はそんな言葉使っていなかったろ?」と言いたい言葉は「忖度」なんですが、今日ひっかかっているのは「インシデント」です。

英語か?

それとも和製英語か??

よくわからないのですが、ウィキペディアには沢山の解説が書かれていました。

簡単にいうと、まずインシデントは「incident」。英語です。

「事故などの危難が発生するおそれのある事態」だそうです。

ISO22300には、「中断・阻害、損失、緊急事態、危機に、なり得るまたはそれらを引き起こし得る状況」と定義されているのだそうですが・・・なんだか難しいですね。

しかもウィキペディアには「実際にはインシデントの意味に合致する日本語は存在しない」とまで書かれています。

うーん、ヒヤリハットの方が理解しやすいんじゃないかな。

え?、意味が違う??

つまり想像もしていなかったようなことが起こるっていうモノをインシデントって呼ぶんじゃないかと思うので、大地震とか、コンピュータウイルスに感染とか。

え、なにそれ??って言うような事態が、インシデントって事か。

あ、そうそう、もっと身近にあった。

ウィキペディアにも書いてあったんですが、「マイクロソフトなどテクニカルサポートの案件の事や課金単位をインシデントと呼ぶ企業がある」と。

そうだ、マイクロソフトの有料サポートの課金単位が「インシデント」だった。

そんな言い方でごまかされているような気がする・・・

「問い合わせ回数」とか「2回」とか、そういう言い方で良いじゃないの・・・

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