東芝のノートパソコン「ダイナブック」が、シャープ製になることになってしまいました・・・
一時は世界一になったこともあるダイナブックですが、ここしばらくは赤字にあえいでいたようです。
ワタシもパソコン屋さんですので、ダイナブックは沢山販売していました。
個人的にも好きだったなあ。
AT互換機のJ-3100の頃から持っていましたよ。
液晶がまだカラーじゃなくて、ブルーのヤツ。
解像度も640×480じゃなくて、640×400だったと思う。
この解像度ってCGAっていうんでしたっけ?
そしてちなみに、ダイナブックと言えば「アラン・ケイ」です。
アラン・ケイさんと言えば、まだコンピュータが部屋の中に鎮座していて、大勢で1台を使っていた時代に、これからはひとり1台、パーソナルコンピュータの時代だと提唱した人。
そんなアラン・ケイさんが提唱した個人向け「パーソナルコンピュータ」の概念こそ、ダイナブック構想と言われるモノです。
多分東芝のダイナブックも、ここから取ったんじゃ無いのかなあ・・・
何はともあれ。
シャープになっても、ダイナブックの名前は継承してほしいものです。