退屈だなぁという時に行う何かは「ひまつぶし」です。
細かく切ったウナギをご飯にまぶして食すのは「ひつまぶし」です。
字面で見ると、一瞬「ひつまぶし」でも「ひまつぶし」と読んでしまいがちですが、漢字で書くとかなり異なります。
「ひまつぶし」は皆さんご存じの「暇つぶし」です。
そして「ひつまぶし」は、「櫃まぶし」と書くのだそうです。
名古屋では当たり前の表記なのかな??
ワタシは初めて見たので、ちょっとビックリしました。
まったく、読めない。
でも「ひつ」で変換すると「櫃」という感じは出てきますね。
広辞苑で調べてみると、「櫃」は「什器の一つ」とか、「大形のはこ」「上に向かって蓋の開くもの」などが出てきました。
ああ、ご飯のおひつなんかの「ひつ」か!
ということは、櫃まぶしは「ひつ」という名の箱に入ったウナギをまぶしたご飯・・・と言うことになりますか。
なるほどなるほど、です。