スーパーの野菜売り場の一角に、「地元の農家を応援します」と書かれたプレートが掲げられており、近隣の農家の方のお名前や、顔写真が張ってありました。
顔の見える商品っていうのは、やはり安心できるところがあります。
ああ、あの町ではこんな野菜を作っているんだ、とか。
へえ、この人がこれを作っているんだなあ、等々。
ところが。
この「地元の農家を応援します」コーナーには、バナナやグレープフルーツも並んでいました。
バナナやグレープフルーツを国内で作っているのか?、と思うでしょう?
そうです。
バナナにはフィリピン産、グレープフルーツはアメリカ産と書かれていました。
これは・・・
あ、そうか。
世界はみんなお友達、みな兄弟、すべて地元!!・・・って事か。
・・・と、納得することにしました。