ここ数年の夏はとにかく暑く、30度では涼しく、35度でしのぎやすく、38度以上で初めて「暑い」と呼ばれる酷暑が続きました。
もう「暑い」という言葉自体、いい飽きたというか、それだけでは伝わらなくなってきたような気がします。
「酷暑」という言い方が出てきたのもそのひとつだと思うんですけど、もう「暑い」という言葉だけでは表現の限界なんじゃないか、と。
表題にも書きましたが、ホントに「息を吸うだけで暑い」んですよね。
息を吸わない訳にはいかないので仕方が無いのですが、あまりの暑さに、息を吸うだけで肺が痛い。
息を吐くように嘘をつく人っていうの入るものですが、息を吸うだけで「暑い」と感じる世界になってしまったのだなあ、と。
世界中にはこんな日本より更に暑い国は沢山あると思いますが、日本はこの気温に加え、とにかく湿気が多いですからね。
湿気がほとんど無ければ、35度だってけっこうカラっとしているものです。
日本は、もしかすると世界の中でも住みにくい国になってしまったのかも知れません。