鯉こく

「鯉こく」っていう料理については昔から良く聞くのですが、先日テレビで「鯉こく」の特集をしているのをみて、ワタシは思いっきり勘違いしていたことに気がつきました。

漢字で書くと「鯉濃」だそうですが、これは当然も川魚の「鯉」を使った料理な訳です。

ワタシの想像では、ふぐの刺身のように薄く切った刺身を味噌だれみたいなものに付けて食べるものだと思っていたのですが、それは「鯉のあらい」でしたね。

今回はじめて気がつきました。

じゃ、鯉濃ってのはドンナモノだ?・・・と言う事で、広辞苑を引いてみました。

まず鯉濃は「鯉を筒切りにして煮込んだ赤味噌汁」だそうです。

そして「鯉濃」の「濃」は、「濃漿」のことだそうです。

「濃漿」は「こくしょう」と読み、濃漿とは「味噌汁を濃く煮込んだもの」だそうですので・・・

「鯉濃」とは、鯉の入った味噌汁を濃く煮込んだもの」と言うことになります。

なるほど。

ずーっと「鯉のあらい」をみて「鯉濃」だと思ってました・・・

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