友人と2人で、冬の寒い日に自転車で走っていた時。
田舎道のぽつんと商店があり、その前に自動販売機が1台ありました。
店は肉屋さんか何かだったと思うのですが、その日は開いておらず。
ワタシは自販機で温かい缶コーヒーを買いました。
自販機で缶コーヒーを買う人って、いつ何を買う時も「缶コーヒー」なんですよね。その他の炭酸水を買うことはほとんど無い。ワタシ調べですが。
そして友人は「おしるこ」を購入。
最近でこそ、どこのメーカーの自販機にもおしるこはありますが、この頃はまだあまり見かけないモノでした。
正直、自販機でおしるこを買う人っているんだな、と。
ちょっと感心したくらいです。
そして缶コーヒーを飲むワタシ。
おしるこを飲む友人・・・
次の瞬間、友人がおしるこをはき出しました。
これ・・・くさってるよ
という、衝撃の一言。
賞味期限を見ると、遙かに過ぎた日付になっています。
缶飲料の賞味期限って、どんなに短くても1年はあるじゃないですか。
それなのに、書かれている日付はかなり以前。
と言う事は、かなり以前の更にずいぶん前に作られ、全然売れずにこの自販機にいたと言うことになります。
この友人は別の日に地方でお土産に名物のまんじゅうを買ったら、それも賞味期限が過ぎていたことがあります。
ソンナモノを置いておく店も悪いのですが、あまりみんなが買わないようなモノに着目して買ってしまう友人にはそういったモノが当たりやすいのかも知れません。