デジタル教科書

今日はなんだか、テレビでもラジオでも一斉に「デジタル教科書」の話題でした。

デジタル教科書とか、電子教科書とか。

ようは、今まで教科書を作っていた色んな出版社がちゃんと作った「コンテンツ」をタブレットで見ながら授業を進めていこう、と。

NHKのニュースによると、「検定を合格した紙の教科書と同じ内容が子どもたちが使うタブレット端末に取り込まれています」とあります。

そんな時代になるのであれば、紙の教科書はいらなくなるわけですから、そういう出版社もデジタル教科書のコンテンツ作りに注力するのでしょう。

「今年度から全国の学校で使用が認められました」ですって。

先生のコメントなんかも紹介されていましたが、概ね前向きの意見ばかりでした。

デジタル機器大好きのワタシですが・・・正直言ってちょっと反対です。

まあ、良いんですが。良いんですけどね。

子供にはやっぱり「本」がいいなあ・・・

だって子供にタブレットやスマートフォンを渡すと、離さないですよ。話さないし。

学校のパソコン室はデスクトップパソコンで学ぶべきだと思うんだよなあ。

実際に使うのはノートでもタブレットでも良いんですけど、学びはデスクトップの方が良いですよ。

それにワタシが見たどのニュースでも採り上げていなかったのですが、ワタシが「デジタル教科書が普及」と聞いてまず思い浮かんだのは、視力が落ちる子が激増だろうなあ・・・って事です。

朝から晩までデジタル機器の事を考えているワタシですが。

ちゃんと紙の本を読んで、線を引いて、欄外にちょこちょこっとメモや落書きをして。

教科書の隅にパラパラ漫画を書く。

そういう学校であって欲しいなあ・・・

子供はまずアナログから入ってもらいたい。

そう思うのです。

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