コンピュータ屋さんとしては、「圧縮」と「解凍」は毎日行う作業です。
今ではZIP形式が世界的にポピュラーで、それを基にした派生形式がたくさん存在します。
もちろん、RARやTAR、昔ながらのLZHも忘れるわけにはいきません。
中でもLZHは、古くからPCを愛する私としては、いまだに一番愛着がある形式です。
Windowsユーザーなので日常的にはZIPを多く使用しますが、ワタシの中で圧縮、解答の原点は、やっぱりLZH形式です。
はじめて使ったのは、MS-DOSのLHarcでした。
それがバージョンアップしてLHAになって。
そこからいろんな人の知恵が入り、Windows版に移行しつつ。
これを使えばフロッピーディスクに倍近い容量を記録できるから、と。
使いまくったなあ。
3.5インチのフロッピーも1枚とたばこひと箱が同じくらいの価格だったんですよね。
脆弱性の存在が云々で、最近は使われなくなってしまいましたが、LZH形式はZIPをはじめとした世界中のアーカイバーに、それなりの影響を与えたものだったと思います。
懐かしいなあ。