本を読んでいたら、「市井の人」という表現が出ていました。
辞書で「いちいのひと」と引いたところ・・・
なんと「いちいのひと」ではなく「しせいのひと」と読むのだそうです。
え?、あたりまえですか。
いや、まあワタシは知らなかったので、ちょっと驚いたんですけど。
まあその「市井の人」の意味なんですが、広辞苑によると「人家の集まっている所」とあります。
「市井」というのがそもそも「中国古代、井戸すなわち水のある所に人が集まり市ができたから」とありますので、そういう事なのでしょう。
「井」の字があるとどうしても「井戸」という印象がありますが、意味を考えると「市井の人」は「井戸端会議」と言えなくもないですよね。
しかし「ルーツをたどってくと中国から」って言う言葉って、多いですね。