母屋っていう言葉を、ワタシは大人になってから知ったんですよね。
建物。建物の中央。住居。読むところ。
あとは、敷地内に子供へ部屋などを別の建物として作った場合は、その元になる本当の家。
なんだか「母屋」という言葉ひとつで、いろんな意味があるんですよね。
広辞苑を引くと、
ひさし・廊下などに対して、建物の中央の部分。
付属の家屋に対して、住居に用いる建物。
分家・支店に対して、本家・本店の意。
などとあります。
自己所有の建物が複数ある場合の「メイン」ってことかな。
でも、いろんな意味があるんですね。
大人になるまで知らなかったというのは、いろんな人が言う「ウチの母屋が」「母屋の中の」「母屋に設置してあって」などの言い方が、みんな少しずつ指している事が違うから。
今回調べて、確かに「母屋」という言葉ひとつでいろんな意味があるんだなあ、と。
そりゃ迷うよ、と、良く理解できていなかった自分を納得させたのでした。