夥しく、甚だ

「夥しく」も「甚だ」も読みにくい文字ですが、それぞれ「おびただしく」「はなはだ」ですね。

どっちも同じような意味だよなあ・・・と思いつつ、念のため調べてみました。

広辞苑によると、「夥しい」は「ものすごい」「大変だ」と。

「夥しいゴミの量だ」って感じかな?

対して「甚だ」は、「程度が著しいこと」「たいそう」「非常に」とあります。

用例としては、「甚だ迷惑な話」と。

うーん、ちょっと違うのかな?

ちょっと違うと言えば、ちょっと違うし。

違わないよと言えば、違わない。

そんな感じですね。

なんとなくワタシのイメージとしては、「夥しい」の方が「甚だ」よりも、より大きなイメージがあります。

ああ、でも「夥しいゴミの量」とは言いそうですが、「甚だゴミの量」って変ですね。

うーん、なんだか「しっくりする方で使い分けろ」って事かな??

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