なんとなく、お正月といえば「すごろく」っていうイメージがあります。
もちろん「福笑い」とか「かるた」とか「羽根つき」というのも日本の風景として浮かびはするのですが、やっぱり「すごろく」ですよ。
みんなでできて、楽しい。
親戚が集まるなど、人が多く集まるタイミングにはぴったりです。
で、そのすごろく。
なんで「すごろく」って呼ぶのか??、と思い、調べてみました。
とりあえず「広辞苑」を引いてみたところ、すごろくは漢字で書くと「双六」で、「室内遊戯の一種」とありました。うん、まあそうですよね。
で、そんな双六の中でも「盤双六」と「絵双六」が紹介されており、盤双六は盤の上に並べた駒石をサイコロを振った目で進めて、早く相手の陣地に入ったら勝ちというゲーム。
絵双六は紙面に多くの区画を描き、数人で勝負、とありました。
うーむ、我々がよく知るすごろくは「盤双六」ではなく「絵双六」のほうなのか。
ちなみに「バックギャモン」は「西洋双六」なのだそうです。
そういわれてみれば、そうなのかもしれません。
バックギャモンにしてもすごろくにしても、ああいうすぐにルールを覚えられるゲームが一番楽しいのかもしれませんね。
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