未だによく話題になるはなしですが、昭和53年に東芝が世界で初めての「日本語ワープロ」を発売したのです。
机くらいの大きさがあります。
「デスクトップ」どころか、「デスク」です。
価格は630万円。
もう私なんて子供の頃から「ワープロの元祖」「東芝」「630万円」というのがセットで頭から離れません。
ひらがなから漢字に変換しようって考えた人、天才だな。
ローマ字でひらがなを入力しようと思いついた人も「すごい」と思いますけど、そのアイディアを真に受けて「そりゃいい!」と実際してしまった人、天才だとおもう。
あるいみ「酔狂」だとも思うけどね。
でも、今みんなが入力できるようになったのは、ローマ字入力を考えついた人のおかげです。
あと、スペースキーで変換させようと考えた人。これも最高。ジャストシステムさんだっけ?
そんなわけで、私たちの現在の世の中は、みんな先人の努力によってできあがっているのでした。